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トキソプラズマ 母子感染 [健康]

トキソプラズマは母子感染することで知られています。

トキソプラズマは、寄生虫の一種で妊娠している女性が感染すると
生まれてくる赤ちゃんに障害がおこる可能性があります。
トキソプラズマと同じよう症状を起こすものに、
サイトメガロウイルスがあります。

このトキソプラズマやサイトメガロウイルスに母子感染し、
生まれた子どもの耳や脳に障害がでた
母親たちが患者会を設立しました。

この患者会は、感染による障害を撲滅するため、
妊娠中の女性が注意することなどを
呼びかけていく予定です。

9月23日、東京都内で患者会の設立総会が開かれました。
長崎大学小児科の森内浩幸教授が、顧問を務めます。
教授によると、トキソプラズマやサイトメガロウイルスに母子感染し、
障害のでる子どもは、年に1000人以上いるそうです。

トキソプラズマの宿主は、ネコ科の動物です。
しかし、人間を含む哺乳類や鳥類にも感染します。

食肉に、このトキソプラズマが含まれていることがあります。
肉を食べる時は、十分に加熱する必要があります。

また、肉を切った包丁やまな板などに
付着していることもあります。
これらの物は、十分に消毒する必要があります。
手洗いもこまめにしましょう。

このように、
トキソプラズマやサイトメガロウイルスの
感染経路は、明らかになっています。

母子感染を防ぐために、妊娠中の女性や
妊娠の可能性のある女性は、
早めに最寄りの保健所に、
予防法のアドバイスを受けるようにしましょう。
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